今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

白い巨塔が面白い

 ドラマ「白い巨塔」の話は何度もしているが・・・やっぱり面白い。今日も見てしまう。

 やる気のなかった上川隆也の演じる弁護士が、証拠のカルテの保全のために一眼レフを構えているのがかっこよいと思った。

 それにしても、修正液で改ざんしたカルテの裏を写すために、ブラインドを開け陽光に透かして一眼レフを構えた上川隆也がものすごく格好良く見えた。
 そしてそのカメラワークがものすごくいいと思ったね。陽光と共にすべてを白日にさらすという決意を表現しているんだよね。

 重厚感があってとてもよいドラマである。原作の良さもあるのは分かるし、原作は何度も読んだが、その迫力を損なってはいない迫力を感じる。