今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

今年最初の阪神戦観戦にゴーゴー

 今日は日曜日・・・最近あまりすることもないのだが・・・先ほどの語りで書いたバイクの引き渡しが午前中に済んだわけだが、午後はその足で東京の神宮球場へ来てしまっている。
 実家であまっていた阪神−ヤクルト戦のチケットがもらったのでそれを使おうと思っているわけだ。

  そう、僕は阪神ファン。ここでもよく語ってきたが、批判的思考も併せ持つクールな阪神ファンだが、だてに生まれてこの方阪神ファンをやってきているわけではない。こういう機会は逃すべからずということと、そしてどのみちやることもないのだから家にくすぶっているよりは観に行こうというわけだ。プロ野球観戦を、わざわざチケットを取って観に行こうとすると、結構高いんだよね・・・内野席だと2000円は超えてしまうし。映画もまともに買うと1800円とかするけど前売りを使うとかで1500円くらいまで落とせるので、そちらはある意味気軽だが、2000円を超えてそして阪神が勝つとは限らないとなると・・・プロ野球観戦はかなりコストとギャンブル性が高いものとなり、せいぜい1年に1回観に行くくらいである。だから、今回がひとつ今年で最初で最後になるかもしれない・・・野球観戦。

 さて、でも野球が始まるのは夕方6時過ぎ、昼過ぎに渋谷のちょっと先、表参道についてしまう。表参道と言えば、おしゃれな街として知られているし、ヤングファッションの街である原宿も遠くない。
 自分の趣向とはずいぶん離れている場所ではあるが(私はアキバ電脳系のひと)、たまにはそういうところをぶらぶらしつつ新しい刺激を受けるのもよかろうと、そこでちょっと遅めの昼食にしようと思いながらぶらぶらしていたが、表参道にしろ、原宿にしろ結構混んでいて疲れる。
 また、表参道はそれなりにアダルトな雰囲気はあるのでまだいいのだが、原宿となると若者の街であるね・・・。表参道も私のダサダサルックで歩くにはちょっと場違いであるし、原宿はもっと場違いであるのがけっこう精神的にもプレッシャーになってくる。なんで歩くだけでプレッシャーを感じねばならないのかと思いつつも、まぁ、そんなものである。ジーンズ・Tシャツ姿でフォーマルなパーティに来てしまったことを想定していただけるとある意味私のその気持ちがわかるかもしれない。

 そして、表参道・原宿を歩きながら・・・もう3時過ぎだというのにめぼしいランチスポットが大入り満員で並んでいたりするのが困ったわけで・・・お茶ひとつ飲むのも長蛇の列になっていたりするので、結局原宿でランチはあきらめつつ・・・うろうろと歩きつつ、かえって疲れてしまう・・・。

 結局、南青山あたりまで流れてきて、青山学院大学のあたり・・・ここら辺まで来るとさすがに落ち着きを取り戻していて、よかったという感じ。やっと讃岐うどんの店を見つけて落ち着く・・ふーいー。慣れない場所は疲れるね。

 そしてとことこと神宮球場の方まで歩いてくると(南青山からだと、また表参道に戻って青山通りをとことこと上っていくと着くのだが・・・)、タイガースのはっぴを着た群々が・・・こうなると・・マイプレイスに戻ってきたという感覚。

 まだ午後4時過ぎだったからでも試合開始の2時間前だから余裕かと思ったら、ずいぶん並ぶのね・・・長蛇の列ができていて入場するのに30分くらいかかったかな・・・
 後ろに並んでいたカップルの「阪神戦は見るのも大変だね」という言葉に共感。熱狂的なファンが多いわけだよね、だから、いい席を取ろうとがんばるのだろうね。

 でも、早く来たおかげでいい席も取れたし・・・所用でまだ来れていない父をあと待つばかりである。

 今日の阪神は、先発は下柳とのことだ・・・いぶし銀のピッチングを見せて欲しいものだ。

 いくらクールであっても、やはり球場で阪神サイドの席に座ると血が騒ぐね。がんばれ阪神