今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

ジブリ美術館に行く

 以前から行きたい行きたいと思っていた三鷹の森ジブリ美術館に行く。

 ローソンでチケット予約をしなければならないということを聞いたので、2週間前くらいに取っておいたのだが、一日4回の入場時間があるのだが、午後4時入場しか空いてはいなかったが、それでも2月中に行けるのはよかったよかったということで。

 ジブリ美術館・・そもそもどういう場所なのか、ひそやかによく分かっていなかったのだが・・・行ってみたらよくわかった。要するに美術館でありながら、かなり博物館的要素が強い場所ということ。
 ジブリのアニメの絵コンテとかは確かに美術的要素が強いが、アニメーションの作り方などの解説や機械仕掛けの展示などは博物館的要素が強い。
 アニメーションの原理などはなかなかに興味深かったが・・・うーん、止まっているフィルムが動いて見える(後ろからフラッシュのように点滅させるとそう見える)原理は難しくてよくわからなかったなぁ。

 面白かったのが「耳をすませば」の絵コンテ集。その絵コンテ集を繰るうちにみるみる映画の情景が浮かび上がってきて「あぁこういう場面もあったよねぇ」と盛り上がれるわけで。
 中学生でありながら、結婚しようとなってしまう結末。その結末をよしととるか否かそのへんは議論が残ったり。
 ただ、大いなるポテンシャルを残した結末はとても自分の中学生時代への望郷の念をつのらせることは事実だ。

 最後はミュージアムショップ「マンマユート」で締めなのだが、いいグッズがあるかなぁと見つつ、一番惹かれたのがブライトリングのフライトウォッチの紅の豚ポルコロッソバージョン。50万円を超えるわけで・・・とても買えるわけじゃないのだが、紅の豚ファンとしてはかなり惹かれるわけで、おぉーこんなのものあるんだぁと見れただけでも面白かったわけで。

 でも、今日も16時入場でありながらとても混んでいたね。
 混雑は覚悟の上で行けば、なかなかに楽しめる場所だと思ったよ。