今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

映画「ボーンスプレマシー」を見た

 ボーンスプレマシー・・・かのマットデイモン主演の「ボーンアイデンティティ」の続編である。今上映中であるので見に行ったわけで。

 うーん・・・せわしない映画と言おうか。それなりに面白いような気もした。アクションシーンもなかなか迫力があるんだが・・・うーん。
 どこだったか忘れたがどなたかの日記で「カメラワークが近すぎて・・」という表現にとても同意できる。あまりにもカメラが近くに寄りすぎるので、動きが早くなりすぎてしまってよく分からないという面は確かにあると思う。

 ストーリー的には前作「ボーンアイデンティティ」を良く覚えていないとよく分からない・・・いや、前作は見たのだが・・・それを覚えていないと分からない筋というのはあまりうまくないのではないかなぁ・・・とも思わされるが、さほどインパクトのあるストーリーではない気もした。ひとつひとつの事件の論理的な必然性も曖昧模糊なのがちょっと・・・。

 だいたい2時間の映画・・・アクションがかなり激しいので飽きずには見れたので、それなりに面白いというところであろう。

 まぁ、前作が良すぎたというきらいは否めない。
 人気が出た映画は続編が作られがちだが、おおむね初め見た時はさほど面白く感じないものである。前作が面白すぎるからである。かの「ダイハード」も2は映画館で初めて面白く感じなかったが・・・この前テレビで見た時はそれなりに面白かったわけで。
 1作目「ボーンアイデンティティ」が面白すぎたので、本作はさほど感じられなかったということはあろう。