今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

ホワイトデーのブーケ

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 今日は、ホワイトデー。妻に何か花でも買っていきたいなと帰り道、花屋に寄る。
 1年前、そう、妻と出会って初めてのホワイトデーにも花を贈ったが、やたらどぎまぎしていた想い出がある・・・一語りにも残っているので興味があれば参照されたい:2005/3/15一語り 花を贈るということ
 あの頃に比べると、まぁ、花を買うことに抵抗感は比較的なくなったが、まぁ、やっぱり行き着けないところであることはいまだそうだ。

 何にしようかなぁ、バラはもう何回かあげたし、この前のクリスマスはブーケを買って帰った(2005/12/23一語り)。
 さて・・・今日は・・・

 それが、このミモザのブーケ。

 なぜミモザ?という問いもあろうか。

 そう、私たちが挙げるはずだった結婚式、準備を進めていく中で、何か一曲BGMに選曲しようという時、奇しくもお互いが好きだったゴスペラーズの曲をかけたいねと企画していたのだ。結局流せなかったわけだが・・・私たちが出会いはじめの頃のデートで、お互いゴスペラーズが好きだったという共通点で盛り上がり、サンシャインの中で私が思わず「愛してる〜ってさ〜いき〜ん♪」と、かの大ヒット曲「ひとり」のワンフレーズを歌ってしまったことなどは今思えばちょっとやりすぎたかなという想い出だ。
 そのゴスペラーズのヒット曲の中に「ミモザ」という曲がある。
 というわけで、ミモザのブーケ。はいっと玄関先で渡す。ミモザは今が旬らしい。
 二人だけに分かる意味を持ったミモザ

 満面の妻の顔に、私もうれしい。
 その時持たなかった、そして、投げなかったブーケ・・・これからなら何度でも持たせるから。