もう、ずいぶん前になるけどね、若かりし頃、とてもすさんだ気分になっていた時に、気晴らしにと映画館に入ったことがある。
その時、ちょうどオンエアの時間だったので入った映画がかの過激な殺戮シーンが話題になった問題作「バトル・ロワイヤル」( - goo 映画)だったので、まぁ、すさんだ気分にはお似合いかなと思い、入ってみたものの、よけいすさんだ感じになってしまって難渋した思い出がある。
まぁ、すさんだ時にすさんだストーリーをという逆療法的な荒療治の失敗と言ったところか。
今日は、すさんだ気分ではあった感じなのだが「Always 続 三丁目の夕日」( - goo 映画 )を見たのだがこれは本当によかった。すさんだ気分にとても心地よい春風を通してくれたような温かさに包まれた。
そう、泣けたよ。
お金じゃない大事なことがあるんだと訴えるこのドラマ、ありだと思うよ。うん、そうでなくちゃ。
この映画とってもいいと思う。