今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

独身の時と夫婦になった後のラーメンの意義の違い


 さて、昨日は平日夜の買い物とかしていたわけで、ちょっと疲れが溜まってきた今日。


 疲れが溜まってくると、なんていうかラーメンでも食べようかと思うのは今も昔も同じだったりする。


 なんというか、ラーメンという一杯で済む気軽さ、エネルギーの必要のなさ。そして、ラーメン自体の持つ熱量が自分を奮い立たせてくれるような感覚だろうか。


 要は、楽だし、元気が出る食べ物だからということに尽きよう。


 ただ、独身の頃と妻がいる今とはちょっとラーメンの意義が違ってきている部分があるような気がする。


 疲れが溜まってきて元気を出したい時にラーメンを食べるのは変わりないが、独身の頃は迷わずラーメン屋に行っていたものだが、今は自分で作るわけで。


 妻も私もラーメンは大好きだから、疲れたからラーメンにしようという意識は共有するも、二人になったからこそ、ちょっと貧乏という点も否めないため、独身の時のように外でという感覚にはなりにくい(もちろん、外で全く食べないと言うわけではないが)。


 となると、自分たちで作ろうということになる。自分たちで作るのもラーメンは比較的簡単にできるからいいのだ。


 妻が野菜を切ってくれる。その野菜に肉を混ぜて私が炒める。札幌ラーメン的にラードで膜をつくり温かさをキープ。麺は少し煮込んで完成。


ラーメン


 これはこれでとても美味しい。野菜たっぷりにできるのがラーメン特有の、栄養的に偏りが出てしまったという罪悪感を薄めてくれる。これも妻が野菜をたっぷり切ってくれたおかげだ。


 一人でのラーメンの食べ方と、夫婦でのラーメンの食べ方でちょっと違いがあるよねと実感。