今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

予告先発的夕食

 昔からプロ野球を見ていた人には大きな変化として記憶にあるのが、予告先発というシステムではないだろうか。現在はパ・リーグにおいて採用されている制度のようだ。

 野球ではご存じの方も多いと思うが、サウスポー(左投げ)や左打ちが重宝されたりする。右投げや右打ちが多数を占める中(通常右ききの人が多いから)、サウスポーや左打ちであると有利に働いたりする部分があるからだ。

 だから、次の日の先発投手が誰になるか・・・左投げか右投げかで、打者のラインナップをどうするか悩んだりする部分が監督にはあったと思うし、見ている方にとっては、おぉ、そうかぁという新鮮な驚きがあったりする。

 先発投手を予告するという制度がパ・リーグで取り入れられてから、戦略的には立てやすくなったと思うが、新鮮な驚きは減じたというデメリットがあったわけだが、新鮮な驚きばかりがいいとは限らない。自分の好きな投手がでると思えばその時を狙って行くことも可能になったわけで、がちゃがちゃで好きなものが出るまで硬貨を投入するような感じのコストがなくなったとも言えるのだ。

 ともあれ、いやー、今週も疲れたねぇ・・・と思いながら帰ってきた金曜日の夜。昨日語った通り、家で妻がカツオの料理を作ってくれていた。

 まさに野球に例えれば予告先発なわけであるが、これは好きな投手が出るのが予告されていたがごとく・・・予想通りとってもうまいカツオ料理であった。すし飯にはしょうががきちんと混ぜられていてサッパリ感が増進していたし、カツオはきちんと漬けられていてうまい。

 いい意味での予告先発であった今日の夕食であったわけで(^-^)