今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

秋葉原を歩き、その変貌に思う

そう、久しぶりに世界を代表すると言って良いだろう、東京の電気街たる秋葉原に出かけてきたのだ、昨日ね。

 最近の秋葉原は開発著しく、いつ行っても駅前が工事中で、このような仮設の看板を目にして、それをたよりに行くわけだが(この駅は変なところで降りると迷う、電気街口に出れば私にとっては慣れた場所なのである)。

 自分の中では、あ、ここは昔これがあったところだから、こっちかぁとか昔の情景と今の光景を対照させながら動いたりするものだ。

 日曜日の午後となると、結構混んでいるのね。午後でも早い時間だったからかなぁ。

 また、きれいなビルが建ち並び始めて、昔のカオスな感じが薄まってきているのがちょっと残念か。そもそも駅ビルさえ大改修をしているからこそこのような仮設看板がずーっとあるわけで・・・近年ずーっとこの看板を見ているから結構長くかかっているよねぇ。

 また、メイド服を着た女性たちが方々にいるのも最近の特徴だろうが、なんかちょっと違うなぁという思いもなきにしもあらず。

 まぁ、最近、家のデスクトップで使っているマウスが古くなってきて動きも悪いので、買い換えようと思っていて、通販で安く買えるのだが、スペックやレビューだけをネット上で見ていてもよく分からないなぁと・・・いっそかっちりさわってくらべるべしと秋葉原に来て、マウスを検討しに来た次第。

 一発で決まったよね。やはりさわると分かる。あ、安いのはそれなりだからだとか、セールしているのはそういうことかぁとか。

 結局、結構高めのを買ったのだが、それはそれで納得できたから。マウスってずーっと握っているものだから、いいもの買いたいよねぇとか。

 大手家電量販店もいろいろなところにあるわけだから、もっと近くでマウスの比較検討をすることもできようが、やはり秋葉原の種類の多さにはかなわないねぇ。きちっと在庫があるから、あまりポピュラーじゃない機種もかっちりある。大きなきれいなビルが建ち並び始めて、すくなくなったもののそれでもパーツショップはそれなりにある。

 もともと古い人間だから、こうやって足を使うことも必要だなぁとか感じつつ、変貌してきている秋葉原に、私のような人間がいつまで受け入れられるのかなぁという危惧も持ちつつというところ。