「愛の貧乏脱出大作戦」( - Wikipedia) という番組が大好きだった。
経営の傾いた飲食店を建て直すべく、店主等をその分野の名店と言われる店への修行をアレンジして、その様子を放映、リニューアル後の様子を映して終わりというパターンの番組であった。
テレビ放映された後のリニューアルオープンの時はその番組での宣伝効果もあってだいたいがうまくいくことが多いので、ほっとできる番組であったわけだし、勇気づけられる部分も多くて好きだったわけだ。
そして、食べるの大好き人間の私にとって飲食店系列の番組って大好きなんだよね。実際行って見ちゃったりするしさ(^-^)
1998年から2002年までの番組だったから、それから10年たたんとしているわけであるが、このタイミングでさきの10月4日に愛の貧乏脱出大作戦スペシャル:テレビ東京としてスペシャル番組が放送されていたので、思わず録画してみてしまったのだ。
とても面白かった次第で。
というのも、リニューアル後のテレビ効果で売上が上がるのは当たり前、その後の追跡調査としてこのような番組を組むというのがとても興味深いわけだ。
いろいろ成功を継続しているお店が特集されていて、心和み、励まされる番組であったわけだが、最後に、この不況の10年の中でどれくらいの番組で取り上げたお店でどれくらいのお店が生き残っているかという数字が明らかにされてちょっとショックをば。
181軒中39軒という結果。2割ちょっとしか生き残っていなかったのである。
そんなものなのかぁ・・・飲食業界厳しいなぁと感じた次第で。
確かに、飲み屋さんとか、タイムサービスとかで、初めの一杯を超低廉価とかやっているものなぁとか思いだしつつ、不況を思った。