遠くに行きたい衝動に忠実に、結構突然行ったのが静岡県は浜名湖であることはすでに語ったが・・・
浜名湖とは、静岡県西部にある、海水と淡水が入り交じる汽水湖であり、それゆえウナギの養殖が盛んである。
これくらいは暗唱して言える次第で、多分小学生くらいの頃からである。それくらい有名な湖であり、しかし、実際にきちんと訪れたことがなかった(通りがかったり、見かけたりしたくらいのことはあったとしても・・・)から、突然行ったわけだが・・・いきなり行ったところで、広大な湖面を見ながら・・・うーむとうなってしまった次第。
浜名湖にずどんと突き当たったとき、大きな大きな湖だなぁという思いにしか至らず、ここは○○であるという定義付けができなかったのである。
でも、先に語ったくらいの定義は机上の知識で持っているわけだから、実際に衝動的にしても来てみた浜名湖ってこんなものだていう実感が欲しいわけだよね。
それで、浜名湖に突然来てみて知った舘山寺温泉というところに行ってみたんだよね。舘山寺というお寺があって、お寺のある高台が、小高い山になっていて展望台があったりする。
ここまで来るまで、浜名湖は広大な水面があるだけで、これはこうだという実感がなかったわけであるが、なんかつかめた気がしたんだ。
知ったかぶりのように汽水湖なんて言ってみていたけれども、要はそう、汽水湖、淡水と海水が入り交じる湖・・・そう、海に近いものなんだ。そう、浜名湖は半分海なんだ・・・そうつかめたんだよね、高台から眺め下ろして。
どの写真を見ても、海に近いじゃないですか。
内陸系の湖というイメージで行くと、対岸が比較的近いので、周囲が見渡せたりするのだが、ここはそうじゃない・・・海様であるということをつかめて・・・なにか分かったような気がする。
これが浜名湖に行って浜名湖を身体で感じてつかんだ結果であったりする。
p.s. あと・・・ひっそりとウナギも食べたんだけどね♪(^-^;