千葉県は房総半島は内房と外房に別れるが、内房には漁協直営の食堂が目立つ。
一番の有名どころが「ばんや」だろう。保田漁協直営のお店で、ここは行列さえできているくらいである。
ばんや で漁協食堂に目覚めた私であるが、もう少し南に行って、富浦漁協の「おさかな倶楽部」もいい。ここでも語っている(おさかな倶楽部がグレードアップしていた - 今日の一語り(はてな Ver.))。また、より南に行って相浜漁協はふたつ食堂を持っている。海鮮丼がすごい相浜亭と、那古船形のあたりにあるところと。どちらもいい。那古船形の方は伊勢エビ天丼がすごかった。
今回は、富浦と保田の間にある勝山漁協の食堂、なぶら。
ここはちょっとわかりにくい場所かな。そして、漁協の会議室を改造しているところは、別棟オープンした おさかな倶楽部 の以前のタイプに似ている。
このお寿司はなかなかいい。地魚のネタで、1200円程度。とてもネタが大きい。
トビウオのなめろう。ねっとした感覚は大柄なトビならではだろうか。ちょっと骨に注意かな(トビウオは骨が結構硬いから、かなり叩いていてもたまに硬いかも)
カマスの焼き魚をいただいたが、カマスは結構上品であるからして新鮮なればこそうまい。
ここは場所がわかりにくい分、保田漁協 ばんや ほどメジャーになることなく、穴場と言えようか。終わるのが早いから注意を要するし、なかなか来れなかったが、今回来れてうれしかった次第。