今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

コース料理で北京ダックで不況を思う

北京ダックと言っても、高級料理ですよねという感覚しかない。頭の中の映像でも、丸焼き状態のものしか浮かばないからねぇ。
要は、貧しめに育った私には縁遠い食べ物でよくわからないというのが現実。
まぁ、たまに食べた記憶はあるのだが。

とかく近年は不況が遷延し、格差も広がり世知辛いと常々語らせていただいているが、そんな世だからだろうか、以前は手が出なかった中華街のコース料理とかも、庶民の私でも食べられるようになってきて…

横浜中華街でコースの最初の方で出てきたこれ。ご案内の声もあまり聞き取れなかったことと前述の馴染みのなさから北京ダックと気付くまでしばらくかかった次第。皮だけでは映像的に認識しにくかった面も否めない。
野菜を巻いて、味噌をつけて、生春巻き風にして食べて、うまかったね。
北京ダックを食べられるようになったんだと思った次第だが、それが不況による値下がりゆえかとすると寂しいが、まぁ、コース料理じゃないと北京ダックを単体で頼もうとは思えぬ(コストが高いから)ので、まぁ食べられて良かった次第。