今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

そもそも温泉施設は疲れた中年以降世代のものでは?

 2017年3月18日の日記です。
 3連休初日。やはり、皆々遠出をしたいらしく、交通情報をチェックしたりするに遠く方面が非常に混んでいるように思われた。
 そんな中、どうも健康上の重大なダメージが大きかった先週を鑑み、体温計がこわくなるくらいで、情けないとも言えるのだが、3連休だ、ゴーゴーという気分にはとうになれず、まずは近くの温泉に行こうと。
 近くの温泉・・・まぁ、温泉ランド的なもの。
 最近の若者は、昔の若者のようにどこか遠くに行こうとか言うぎらぎらしたところがなく、遷延する不況ゆえか、近くで「まったり」・「癒やされたい」とかいう上滑りする言葉で、スパと称される健康ランド的温泉が、若者受けするように次々オープンし、そういう所は連休とか土日とかはやたら若者とか家族連れで混んでいてゆっくりできなかったりするものだ。

 「まったり」・「癒やされたい」だとかいう言葉は、そもそも若者には言って欲しくない。私が若者だった頃は、今の若者ほど不況は長期化していなかったけれども、もちろんバブルは終わり、その後の下降線がずーっとなのは変わらずである。いいことのない世代であるから、今の若者には早々に「まったり」・「癒やされたい」とか言って欲しくはないし、そのための温泉施設が増えるのも快くは感じていない。

 そもそも、温泉施設は疲れ切った中年以降の世代のためのものであったと思う。若者たちはそんなジジババくさいところには寄りつかず、もっと活動的に遊んでいたものだ。
 中年を過ぎると、エネルギーもなくなるし、足腰も痛くなる。だから、温泉でゆっくりとかしたいけど、遠くに行けないから、近くで。そんな需要に対応していたのが温泉ランドだったと思う。

 しかして・・・今は・・・これは前述の通り。

 ということで、3連休・・・健康上もどうも自信がなく遠くにも行けないかなというところで、温泉施設に行った次第。

 ここはね・・・そう、昔ながらの施設。だから、ほぼ私たち夫婦が最年少くらいな感じだったよ。あとは、中年以降どころか高齢期の方々ばかり。行った時間も午前中からお昼にかけてというところだったからなおさらだったのだろうけど。
 熱いお湯に入り、ここは高張泉だから、体に温泉成分が良く染み渡り、いい感じ。

 もう、疲れ切ってしまっているからして・・・これで、疲れが抜けきるというわけではないものの、そもそも混雑とは無縁で、ゆっくり入って、ゆっくり食事をしたりしたので少しは気が晴れた(それだけ週日が疲れるんだねぇ・・・)。


 激辛カレーたるものを食べたりした。なんか、激辛の中でも1〜10の辛さの段階があって、初めは7を選んだが、かなーり辛いと言うことで、2にしたが、なるほどそれでも結構刺激的。
 昭和的温泉施設で、高齢者に囲まれながら、毛布を借りて居眠りできる休憩所で居眠りしたりした後に食事をして、なんかうれしかった。

 で、どこ?聞きたい方もいるかもしれない。
 しかし、こういういい施設が若者等に埋め尽くされるのは好ましくない。
 知りたい方は、Facebookのメッセージでも、メールでもコンタクトしてください。お教えできるかもしれないです(^-^)