2015年11月22日の日記です。
最近は温泉ブームで、そこかしこに温泉ランド的なものが雨後の筍のようにできてきているように思われる。
まぁ、私が温泉趣味を始めた頃は、東京に温泉があるの?という意識が多かったように思われるが、今や、これも温泉です、あれも温泉ですとスパと西洋的な名称で温泉と売り出しているところが多くみられるゆえ。
ただね、温泉となるとやはりいい空気でひなびた旅情を感じられる、いわゆる田舎で入る温泉は高いお金を出して入っても都会の現代的なスパにはない落ち着きを感じられるのだ。
それは私が中年になっているからということもあろう。若い世代はスパで十分癒やされるのかもしれない。まぁ、中年の間隔であることは否定しないよ。
そんな中、山梨県のはやぶさ温泉というところに行ったが、これがその感覚にずばりヒットしたところ。
pH9.95という高アルカリ泉ながら、さっぱりとした湯あたりであり、でも肌はすべすべというとても良いところ。贅沢なことに源泉掛け流しでその湯量がとても豊富。だからこそ、飲用も可能とのことで、少し飲んだり。
そして、休憩室がとても広く、そこで食べる食事もとてもいい。
あまりに雰囲気良かったので、0.00%のノンアルコールビールを。
温泉水で煮たという煮込みも美味しい。おでんも美味しい。
ひなびた山をみられる良いところでした。