今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

猛暑の広島原爆の日

 連日の猛暑のせいなのだろう、そこまで繁忙期でもないのに、通勤で疲れる部分が多いのかぐったりな日々である。今日は起きてもどうも仕事に行きたくないと本気で思うくらい、ぐったりしていた次第。

地球温暖化の進んだ結果とも言えようか、連日の猛暑は大変なわけだが・・・

今日は広島原爆の日。広島に原爆が落ちた、1945年8月6日、午前8時15分、この日もとても暑かったと聞く。

行くだけでいいから行きなさいと妻にハッパをかけられよろよろと通勤に出ている間に、原爆投下の時間を迎えた次第ではある。

 ともあれ、仕事を終えて帰ってきて原爆関連のニュース等を見ながら、やはり平和を願う心を新たにする日であることは変わりないことを実感する。
 安全保障法案が通ろうとしている今、平和の維持と逆方向に世の中が進もうとしているのが、戦争の悲劇の忘却に他ならないと感じている。

 もう一度戦争の悲劇を繰り返さねば気づかないのか、人はそういうものなのか。
 現政権に絶対多数を委任した国民の選択があるわけであるが、平和よりも、なにか争いとか利権とかを欲する世の中になってしまったのだろうか。

 そう思うと少し悲しい。

 平和を最も希求する日にそう思いつつ、平和が続くことを願った次第。