今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

雪下にんじんのジュースがすごかった

 2015年8月16日の日記です。
 先日、新潟県津南町に行った時の話をしたい。
 あまり時間はなかったものの、やはり、そこの地のもの、そこの風土・地勢ならではの産物を食べたりしたいと思うのものだ。
 魚沼地方ゆえ、米がうまいことはすでに語ったが、もう一つ驚いたことがある。

 豪雪地帯の津南であるゆえ、その雪の下で育ったにんじんがとても甘くなるとのこと。
 直感的にも、雪の下で熟成したにんじんが甘くなりそうなことはわかるが、そのジュースを飲んだのだ。
 いやいや、これがかなり甘かった。
 自然の力はすごいなぁと感じた次第。
 もちろん、鈴木牧之が北越雪譜に記述したように、豪雪は大変なものである。なければない方がいいものでもあろう。
 しかして、まれに、それがいい方に働くことがあるのだろう。それが雪下にんじんなんだろう。
 甘いにんじん・・・これは初めての体験であった。

参考リンク:
新潟県:3月の旬 雪下にんじん
http://www.pref.niigata.lg.jp/syokuhin/shun03_ninjin.html