最近は残業続きで、疲れも溜まってきている。土日で解消しながら、また、平日に向かうというところ。
そんなとき、昔のことを思い出したりもする。
学生時代も疲れるは疲れたし、将来が見えない不安もあったが、本を繰り返して読む余裕があったりした。
面白いものは本でも、映画でも、何回もみて反芻したものだ。今思えば余裕があったものだ。
今は中年も過ぎ、先が見えるような気もして、反芻する時間もなく、新しい勉強をしたりもするがなかなか余裕を持って読み返したりすることがなくなっている。
最近では電子書籍などにも手を出し始めたが、一回読むと反芻することなく分かった気になってしまっている。
その中でも、読書と言うにはおこがましいかもしれないが、マンガを電子書籍で読んだりしているが・・・一度読んだマンガをもう一度読んで面白いなぁという、余裕ながない中でも反芻するものがある。
弘兼憲史さんの黄昏流星群というマンガ。これはなかなかに面白い。人生下り坂になってきている老年世代の恋愛模様を描いたもので、昔から好きだったが、電子書籍で比較的安く手に入るようになったので一度読んだことがある（と言っても、どっか食堂とか喫茶店で読んだと言うこと）が、また買って読んでいる。
その余裕がない中で反芻できる魅力的な本は貴重かなとも思う。ということで、今日もポチッと買ったんだけどね(^-^)
今週のお題「今年買って良かったモノ」
