今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

家事代行者とくっつくというストリームが今の少女マンガにあるのかなぁ

 少女マンガっていうのは読んじゃいけないものなんだろうな。昭和47年生まれの男性の私はずーっとそう思ってきたし、別に法的にも道義的にも禁じられているわけでもないから読んでもいいのだろうけれども、なんか読んじゃいけないもののようにも思えていてほとんど読んでこなかった。

 わずかに大学時代、少女マンガ好きな知人の影響で貸していただいた少女マンガを読んだ記憶があるくらい。

 ただ、少女マンガ原作のドラマとかアニメがどんどん出てくるので・・・まぁ、これは少女マンガものだなということは分かったりする。

 この前見ていてはまったドラマ「私の家政夫ナギサさん」 

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 明らかに原作が少女マンガであり、まぁ、バリバリのキャリアウーマンの女性のところに中高年男性の家事代行サービスの家政夫が入って、すったもんだあってその二人がくっつくという話。

 まぁ、少女マンガを読んだ経験が少ない私は、そんな話も少女マンガではあるのかねとか思ったし、昔の少女マンガは昔は少女だった妻はよく読んだようだが、それでも若い女性とおじさんがくっつくというのが意外だったようだ。

 

 そんな感じの私たち夫婦が、今さら感はあるが、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」を見てみたんだよね。動画配信サービスで。

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 まぁ、この主題歌とか劇中のダンスが流行ったよね。主演男優でもある星野源の歌う曲や、恋ダンスとか。アメリカ大使だったキャロライン・ケネディ恋ダンスを踊っていたりして話題になった。

 私はこのドラマは明らかに少女マンガチックだし前述の少女マンガは触れてはならないだろう的な感覚もあり見てこなかった。紅白歌合戦恋ダンスとかは見ていたけどさ。

 

 まじまじと見てしまったよ。今回。

 

 そしたらね、30台半ばのエリートSEと20代半ばの家事代行サービスの女性がすったもんだあって、くっつくという話だった。

 

 え?結局、それこそ「私の家政夫ナギサさん」の逆バージョンじゃないか?

 女性が家事代行で、男性が働き手。

 

 うんうん、結構面白かったんだけど・・・

 

 今の少女マンガの定番ストーリーなのか、家政夫(婦)とくっつくという設定。

 いや白馬の王子様待ちとばかりは行かぬけど、同じ少女マンガ原作ドラマでも「花より男子」なんかも面白く見たけど、これはこれで、イケメン男子たちが白馬の王子的なもので浮き世離れしていて、あぁ、こんな感じだよなぁと納得はいったんだけどね。

 

 家事代行者たる家政夫(婦)とくっつくというストリームが今の少女マンガの定番になっているのかなぁとか思いつつ。