今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

釣り場での負傷~釣りは危険も伴うものである~

 釣りの初心者だった頃は結構負傷した。やはり釣り針は針であるからして刺さったりしてね。だから釣りに行く時は治療薬を持ち歩いている。

 さて、昨日は釣りをしてカタクチイワシが釣れたのだが、それと同時にコノシロが釣れた。最近、東京湾岸ではコノシロが釣れることも多いのだが、数限りなくコノシロは釣ってきたし、今回は一荷で二匹同時にかかったりして、子どもが興味津々だったりして見栄えはしたのだが、コノシロは大きいので、針を折ってしまったりして今やあまりうれしくない。

 そんな慣れた魚であるはずのコノシロ。

 素手で持って外してリリースしたら・・・そう、普段はトングのようなメゴチバサミを使って持つのだが、少しあわてたんだろうね、仕掛けが傷んでいないかどうか。そしたら・・・手を痛めた。

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 なんかしみるなぁと思ったら、かように傷が。

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 腹の部分がかなり鋭いんだよね。サバとかアジとか掴むように掴むと、すぱっと切れてしまうようだ。以前は知っていて痛い思いをしたからこそ、無意識的にもメゴチバサミを使ってきたのだが・・・今回はそれを忘れてしまったようだ。

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  妻に巻いてもらった包帯。包帯を使うまでとはと思うが、傷が広かったためかようになった。仕事終りでぼろぼろ感があるが巻いてもらって助かった。

 だから、最近釣りブームだが、初心者の方は痛い思いをして学ぶのもひとつであろうが、コノシロと言えど素手で触らない。タオルで巻いて握っていた人もいたし、メゴチバサミなどで挟むなど注意をされて欲しい。

 ゴンズイやアイゴなどの毒を持った魚もいる。神経毒で刺さるとえらい痛い。そのへんは知識であるが、かような知識持たずしてがんがん割り込んでくるような初心者釣り人も空前の釣りブームの昨今には多いと思うが、釣りと言えど危険はあるのだよと思っておいて欲しいところだ。