今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

図書館から小説「ライ麦畑でつかまえて」を借りた

 アメリカンウイスキーに興味が出てきてライウイスキーに興味が出たことは先日語った。

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 そう言えば、「ライ麦畑でつかまえて」というアメリカの高名な小説があったなと想起したこともそこで語ったのだが・・・

 著者がサリンジャーということまで知っているが、昔読んだことがあるのかな・・・妻は読んだことがあると言っていたが。私ももしかしたらあるかもしれぬが記憶定かならず。

 

 最近だとこれを読みたいとなれば、電子書籍とかで買ってしまう人も多かろうか。

 そりゃできないことはないのだが、少しもったいない気になるのは昭和世代ゆえか。

 

 図書館にあるかどうか、最近のIT社会ではさっと調べられる。あるねぇ。じゃぁ借りに行こうと借りてきた次第。

 

 この小説は、日本では白水社が翻訳を独占しているようで、白水社のもので出ている。

 訳者が野崎孝さんと村上春樹さんの二人でふたつのバージョンがあるようで、どちらも買ってきた。

 まずは野崎さんの訳書から読んでいるが・・・なんか少し面白い。

 

 ちなみに、村上訳の方は「ライ麦畑でつかまえて」という題名ではなく、「キャッチャー・イン・ザ・ライ」とか英語の原題のままで刊行されているからお気を付けて。

 

 図書館ってやっぱりいいよね。無料だし。

 最近の若い人はあまり行かないのかなぁ・・・もったいないねと思わぬでもない。

 

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それにしても、原題だとキャッチャーとか言われると、え?野球の話?、ライ とか言われると ライウイスキー?とか思っちゃう節ありて、まぁ。