今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

金曜日の残業後思うこと

 今日は残業だった。

 金曜日というのは週日の疲れがマックスのところでの残業なので、やはり疲れるわね。

 明日から休みという高揚感で乗り切れる部分はあっても帰ってきてどっと疲れる。そうやって、土日も疲れて突入し、遊びはしようが、また明日から仕事かあという疲れた日曜日を過ぎて、憂鬱な月曜日になるのか・・・。

 悪循環・・・これほど典型的な悪循環はないのではなかろうか。

 この循環を当たり前に四半世紀近く仕事はしてきたけど、最近の若者の中には、小屋暮らしをしたり山奥暮らしをして、支出を切り詰めることで仕事をしないで生きていっている若者が出てきているのを散見する。

 確かに、ここまで不況が遷延し先に希望がない四半世紀以上の世の中を見るに、今頑張って将来にいいことがなさそうだとそういう思いにもなるかも知れない。私は悪循環を繰り返し続けてしまって今まで来たから今更だが、そろそろ悪循環を断ち切りたい気分はある。

 その意味では、小屋暮らしなり山奥暮らしなりの若者たちを一概に責める気にもなれない。

 親の期待もあったし、後ろ指刺されたくないという思いもあったが、もうそろそろいいのかも知れない。