今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

根がかりで仕掛けを失わないための観察 〜水の底に沈んでいるもの〜

 さて、今朝も釣れてくれたハゼ。釣れてくれてありがとう。f:id:small_editor:20221023102117j:image

 昨日も今日も朝方はかなりの干潮である。だから、あまりハゼは釣れないわけだが(干潮時は推進が浅くなって多くの魚は釣れなかったりする)、なんとか釣れてくれてよかった。

 さて、根がかりで仕掛けを失ってしまうことは釣り人、アングラーにとってはよくあることだ。それは水底になにかの硬い障害物があって、それに仕掛けの針とかが引っかかってしまうことが根がかりというのだが、どうしても外れなければ、強引に引っ張らざるを得ず針だけかかっていた場合はハリスが切れてはりを失うだけで済むが、仕掛けごと引っかかっていた場合は仕掛けごと失うことになり仕掛けも安くないことが多いので大いに悔しいものだ。

 となると、干潮時に水底の様子を見ておくことは重要だったりする。干潮時でもないと水底の様子が分かることなどないのだから。

 

 ということで、水底を見てみたんだよね。思わず目を疑った。

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 お分かりになるだろうか?原付バイク、スクーターだよね。後輪が外れて後ろにあるのもよくよく見れば分かる。

 あまりきれいな水質じゃないから、底が見えないことも多いのだが、今日は透き通っていて浅くなってよく見えた。

 おいおい、こんなものどうやって捨てたんだよと思うくらい。化石化している感じだが。 

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 さて、お分かりになるだろうか。わかりますよね?
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 拡大するともう分かりましたよね。自転車です。前輪のチューブが浅くなった水面の上に浮いちゃっていますよね。

 こんなもの捨てるなよと思うわけですが、バイクにしろ自転車にしろこんなものに引っかかったら仕掛けなんて一発で取られてしまいますよね。

 干潮で釣れない時でも水底を観察することができれば、根がかりしそうな障害物が分かる次第で、それが根がかりで仕掛けを失わない次につながる観察であろう。

 

 ただ、今回は干潮で澄んでいたから、ハゼの見釣りができて面白かった。釣れないわけでもなく、見釣りもできたくらいだから万々歳だったわけで。

 

 釣り人のことはアングラーと言うわけですね。

 今週のお題「わたしは○○ナー」