今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

金曜日の抜きッピー

 さて、一番お酒が飲みたくなる時。それは金曜日ではなかろうか。

 明日から週末休みという高揚感と、一週間の疲れを癒やしたいという疲れマックスのところで、赤提灯が一番賑わうのも金曜の夜だろう。

 

 しかして、私は金曜日の夜には呑まない方がいいと思っている。

 というのは、そもそも仕事なんて面白いものじゃないし、面白くないからお金ももらえているわけだが、その面白くないことをする場所に強制的に集められた人間たちの人間関係などいいはずもないので、金曜日の高揚感で集まった赤提灯のサラリーマンの集まりなんかは、そんな面白くない強制労働場のどろどろとした人間関係の愚痴のるつぼになってしまうことは必定なのだ、

 

 では、家に帰って妻相手に一杯なら良かろうかというとそういうわけにもいかぬ。

 そもそも妻に聞いてもらう愚痴が酒の力で深化して、どうも気持ちのいい酒ではなくなる。

 ということで、もう、いいことなんてない中年になって金曜日に呑むということはやめてみた次第。

 

 しかし、疲れもマックスで、呑まないまでもなにか・・・

 そういう時には微アル飲料でということになる。

f:id:small_editor:20230120231938j:image

 ホッピーがいいよね。ホッピーはこれに甲類焼酎を混ぜて5パーセント濃度のアルコール飲料として通常は飲むものだが、あえて、アルコールを混ぜないと、アルコール濃度0.9パーセントの清涼飲料水である。

 旧酒税法のもとで許可された飲料なので、今現在では認められない製法で作ることが認められていて、製造工程では1パーセントを超えることもあるらしい。

  だから、アルコールを入れないホッピー、通称「抜きッピー」は立派な微アル飲料。

 ビアリーとか微アルコール飲料が流行ってきているが、とうの昔からあったわけだよ、抜きッピーという感じで。そして、ビアリーとかにハマったこともあるが、やはり抜きッピーが好き。
f:id:small_editor:20230120231935j:image

 キンキンに冷やしたジョッキでホッピーを注ぐととてもよい。

 

 あぁ、今週もイヤなことたくさんあった。そして今週も終わった!!