なんかマクドナルドのコーヒー生まれ変わりました的キャンペーンはしょっちゅう行われていて、やや眉唾にもなっている私だ。
なんかその人気に乗じて値上げに次ぐ値上げをしているのも気に食わない。
ただ昭和の日本人たる私にとってマクドナルドは永遠の憧れだ。ということで、昨日のようにどうしようもなくめげそうなことがあると、とりあえずマクドナルドでも憩いたいとか思って来てしまった。
で、憩えるかって言うとそうでもない。
普通の喫茶店よりはよほど安いので、小中学生くらいの子どもが群れている。
おいおい。
私が君らくらいの年の時は、お小遣いもなくて、おにぎり持たせてもらって夜な夜な中学受験予備校に行っていたものさ。羽振りのいい家庭の子なんかは牛丼屋での牛丼持ち込んでいたり、駅のキオスクで食べ物買っていたりしてさ、大層羨ましかった次第。そんなことを想起させられていい気分じゃなくなる。
ただがっちりライトが明るいから老眼の進んだ目には読み物が読みやすくて良いね。
コーヒーはと言えば、まぁうまいけど生まれ変わったと言うほどかなとは思う。
でもね、若い者にはわからない進化がわかるんだよ、昭和世代には。昔のマクドナルドのコーヒーは作り置きの保温で下手すると酸味が出ているくらいのものが出てきた。それに比べればよほどの進化よ。
うん、生まれ変わっているね。