今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

平日の朝にパンを焼く生活にあこがれるも、道険し


 最近、朝にパンを焼いている。パンを焼くと言ってもトーストを作るために食パンを焼くのではない。パン自身を焼くのである。その日の朝に。


 妻がまだあまり早起き出来ないため、朝作るのは私の仕事。だから、それならば・・と、ケーキ作りとともに一応のマスターをしたパン作りを朝からしてしまおうじゃないかと。


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昨日の朝のものだが、なかなか美味しそうに焼けているようには見える。イチゴのドライフルーツを使用。


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切るとこんな感じ。まぁ。


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 ちょっと崩れてしまっていますなぁ。


 そう、なかなかうまくいかないのである。


 前の日に生地を練っておいて発酵させておくわけだが、最近は寒いので、どうにもうまく発酵しない。発酵しないからいいやぁとそのまま型に入れて冷凍しておいて朝焼いたら固すぎたし、電子レンジで発酵を早めて型に入れて冷凍後朝焼いたらなんか型にくっついてしまってうまくいかない・・・また、中にドライフルーツを入れたのだが、ドライフルーツの周りだけ生焼け状態であって追加トーストが必要。ならばと、今日は寒い中寝る前に練った生地を寝ている間中発酵させてぱんぱんになった記事を使って焼くもやはりあまりうまくはいかなかった。型にパンがこびりついてしまって剥がれず・・・。


 ドライフルーツを混ぜるために型に生地を押しつけすぎたのがうまくないのか、発酵させすぎなのか、焼き温度の問題なのか、問題の切り分けがなかなか難しい。


 生地練りから発酵から焼きまで連続性をもってやっていければ、その辺の切り分けは比較的容易なはずだが、ウィークデイの分断作業の中ではその検討もままならず。


 平日の朝にパンを焼く生活にあこがれるも、いや、これはこれで結構美味しかったのだけど、道険しかなぁ・・・と。


 もてない男の心の語り「パン屋になりたかった男」


 こんなことを昔書いているのだが・・・まぁ、実は結構そのあこがれもあって最近のパン作りは継続しているのかもしれないが・・・平日の朝から手作りパン、なかなかよいけどね、早起きせねば・・・。