映画「椿山課長の七日間」(椿山課長の七日間 - goo 映画)を見終わった。
録っておいたのをちびちびと見ていたのだが、見終わったのだ。
感動した。
先日、映画「フラガール」を見た時にも、感動したと語ったが(今日の一語り: 炭坑とダンス参照)・・・この映画も本当にとってもよい映画。
なんというか、泣き笑い。泣き笑いさせてくれる映画って本当によいのだ。
どうしてこんなにいいのだろうと思ったら・・・なるほど、原作が浅田次郎ということで納得。
まぁ、本としてはあまり読んだことはないのだが、映像化されたものとしては、鉄道屋とか壬生義子伝とか実は映像向けのストーリーが多いのか、さほど外れがなかった気がする作者さん。
それにしても、この映画のストーリー立ては本当に見事。あ、こいつむかつくとか思うキャストも、決して悪いだけではない。そこが泣き笑い。
ほら、現実だって、人間誰しもちょっと良くてちょっと悪くてそれで普通という感じなわけだから、そこそこの現実味が出てよいわけだ。
前回の「フラガール」も泣き笑いできる感動邦画であったが、これもそう。連続して泣き笑える映画に出会えたわけで、本当に泣き笑える感覚がよみがえったここ最近。