今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

半額飯


 今日は土曜日である。どうにも公私ともに忙しかったせいか、夫婦共々疲れていた今日。朝からいろいろやってはいたのだが、疲れ取りに寝たり起きたり、少々散歩したりといった土曜日。


 朝、昼は私がご飯を作ったりしたものの、夜はなかなか作るモチベーション上がらず。


 となると、できあいのものを買ってこようかと・・・


半額で買った弁当たち


 今日、夜にスーパーに出かけて買ってきた半額になっていた弁当を買ってくる。夜遅めになってくると、生鮮系や惣菜弁当系など日持ちしないものを半額にしてくるのは一般的なことであるが、今日は握り寿司の盛り合わせも、1000円超のところ半額だったのでちょっとぜいたくだが買ってきてしまったわけで。


 夜の半額飯を買うのは、今でこそ不況なので大勢が買っているが、以前ならばわざわざこんな寒い夜に出かけるまでもないという意識の方も多かったことだろう。


 私なんかは裕福ではなく、独身時代からもよくこの半額飯にお世話になっていた。


 なんと言っても、自分だけのために気張って料理するモチベーションも湧かず、それだけではなく、なかなか時間もなかったりして、夜遅くなったらこの半額飯を狙って買っていたので、今の半額飯フィーバーはなにか違和感を感じないわけでもない。昔はこんなにみんなが半額を狙っていなかったような気もするが。


 ともあれ、お疲れ土曜日の半額飯、寒い中出張って買うことに意義があるわけで、貧乏人の生き抜く知恵でもあるわけで。


 まぁ、夕食を作る気力が湧かずなどと思っていたが、寒い中出張っていくのもかなり気力がいるわけで、要は気力はなんにしろ必要ということだろうか。