今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

職場飲みつれづれ


 今日は職場の歓送迎会であった。休日前の平日なので、今日が歓送迎会という人は多かったかもしれない。


 私は幹事の一人であったので、それなりの役割をこなしながらというところである。


 職場飲みだとどうしても自分のペースで飲むことができないことが多い。日本的宴会スタイルでは、食べるよりはアルコールを飲みましょうという流れであり、実際、飲み物が出ていれば食べ物は二の次になりがちで、日本の多くの組織の歓送迎会はそういう形をとるので、ま、ま、一杯という形になる。


 となると、やはり自分のペースでは飲めないわけで、どうしても普段の適量より飲んでしまう。


 そもそも、歓送迎会なりの職場飲みはかなり自分のペースが崩れるのが困るところだ。


 適量以上に飲んでしまうというのもひとつだし、気疲れ含めていろいろペースが乱れてくる。


 もちろん、職場の懇親を深めるのに用いられてきた手法とはいえ、なかなか欠席を言い出しづらいのは和をもって尊しとなす聖徳太子以来の日本古来の強固な伝統風土によるものであろう。まぁ、それに意義がないわけではないことは認めるところであるが。個人的には全員参加的な職場飲みというのは、ペースが崩れるので、なかなかに疲れるものだなぁとも思うわけで。