さて、昨日は妻が飲み会ということで、私も一杯やろうかなとお酒を飲みに行っていたのだが、なじみの店だったし一人飲みであったので、いきなりシーバスリーガル12年のロックでという頼み方をしていた。
昨日は、蒸留酒である・・・と締めた語りだったが、意味が分かる方も多くはないかもしれない。
お酒を飲む人であれば、日本酒とかは悪酔いをしてしまうから控えておくという人もいるだろう。
そう、日本酒は醸造酒である。それに比してウイスキーや焼酎などは蒸留酒である。
私にしても経験上、醸造酒は悪酔いをしがちで、蒸留酒はそこまで悪酔いをしないということがわかっているから、なじみの店での一人飲みであれば蒸留酒のみでいこうかなという風にしたわけである。
職場の飲み会とかで、とりあえずビール、まあまあまあ一杯という形でピッチャーのビールなどを注がれてしまって飲みすぎるとどうしても、次の日使い物にならないという経験が多かったのである。この経験をした事のある人は多いのではないだろうか。
だから最近の職場飲み会では、まぁ、そこそこの年になってしまって遠慮をしなくて良くなってきている部分があるので、ウイスキーなどをロックで頼んでしまうこともあるくらいだ。抵抗感が無いというわけではないが。また、店側も飲み放題プランにウイスキーなどの蒸留酒を置いてくれていることも少なかったりするので、また、置いてあってもあまり良い銘柄でないこともあるので残念な部分がある。
今回は馴染みの店であったし、銘柄は選べたので蒸留酒二杯をゆっくり楽しんだ次第。
でも、なぜ蒸留酒だと悪酔いをしないのかという事実はよくわかっていなかった。ジャパニーズウイスキーを専攻分野にして各地の蒸留所をめぐり、醸造酒たるビールの工場も結構回ったりしているので醸造・蒸留過程は結構知っているつもりであったが・・・。
次のサイトを見て得心がいった。
醸造酒、蒸留酒の違いを簡単に教えて下さい。私の場合ビール、ワイン、日本酒より ... - Yahoo!知恵袋
醸造酒はビール、日本酒、ワインが当たるが、発酵させてアルコール化させたところで供されるということなので、数十種類のアルコール成分が入っているが、蒸留酒は発酵してアルコール化したところから蒸留という過程を経るので、アルコールの種類が単一になるからして、人間が処理するべきアルコールの種類が蒸留酒の方が少ないからということらしい。
なるほどぉと。
だから、今回はウイスキーと泡盛を飲んだが、2種類で済んでいるので、そこまで身体の負担にはならずというところらしい。
私はホッピーも好きだが、ホッピーのアルコール成分は焼酎というアルコール成分が主なので、ビールよりもホッピーにしておいた方が悪酔いしにくいということになるが、それも経験上納得できた。
ウイスキー、シーバスリーガル12年のロック。
泡盛・・・瑞泉という銘柄の古酒とのこと。泡盛はあまり詳しくないので・・・「とのこと」みたいな曖昧な表現になってしまいます。
これからも、自分のペースで蒸留酒中心の飲み方をしていきたいなとか思いつつ。