今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

僕にとっての最高の妻

 結婚してから5年目になるが、妻が私にとって最高の妻であるという思いは今も変わらない。

 今、この語りを昨年新しく買ったノートPCで打っている。
 そう、私のようにノートPCを欠かさず使ってきた者にとってはひとつのあこがれたるLet's noteを買ったんだよね。それまで使っていたノートPCが使い物にならなくなったからなんだけどね。
 型落ちと言えど、10万円超の買い物であり、私が初めてノートPCを持ったときの半値以下と言え、たいした稼ぎがない私・・・妻もつましい服しか買わず、その点は私も一緒だけれども、そんなつましい生活をしている私たちにとって、10万超の出費は、自分の稼ぎから出る話と言えど、家庭の問題として妻に協議をすべきものと思っているんで相談したんだよね。

 その時、妻は即決で「いいんじゃない、あなたにとってノートPCは必要なものだもの」と言ってくれて、買うことについて文句の一つも言わなかった。

 その時も妻は私にとって最高の妻なんだなぁと再認識したんだよね。

 私はオタクとも言うべきほどの電器屋さん好きで、そこに行ったらずーっと離れないという男である。対して妻は電器関係はさほど好きではなく、ことさら私と電器屋に行くのはいやがる。時間もかかるし疲れるのだそうだ。だから、そういうところには私は一人で行くことが多いのだがね。

 かように電器関係は好きではない妻であるから、私が高価なノートPCを欲しがったら、反対してもおかしくなないところだが、前述のように言ってくれた。

 プライベートのノートPCが何の役に立つのかって、別に生産的なわけじゃないんだろうなぁ。こやって、モバイルでブログを更新したりということなんだろうけど・・・それって僕の趣味なだけだよね。

 にもかかわらず、妻は「あなたに必要なものだから」と言ってくれたわけだよね。要は、僕がブログで表現したりパソコンでつながっていくのが必要だと認めてくれているわけで・・・要はわかってくれているということ。

 それが妻が最高の妻たる所以である。わかってくれているというのが一番の幸せなわけだ。