今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

たすき掛け形ショルダーバッグの緊急時の有用性

 ここ何年かは私はたすき掛け形のショルダーバッグを愛用している。
 まぁ、一般にメッセンジャーバッグのような形のやつね。

 それまでは、ふつうのビジネスバッグかリュックかという感じであったが、ビジネスバッグだと手がふさがるし、リュックだと町の中でのユースとしてはちょっと大げさであったりするし、本を取り出したりするときには一度鞄を下ろさねばならなかったりして面倒だ。

 そこで、メッセンジャーバッグ的なたすき掛け形のショルダーバッグを試してみたら、かなり具合がいいので愛用していた。
 収容力が普通のビジネスバッグより多いので、かさばる弁当なども入ったりそのほかのものもぱんぱんに膨らませたりしながら入ってしまう事が多い割に、本を読もうとか携帯電話を取り出そうとかいうときには前に持ってくればさっと取り出せるから。

 今回の震災の時に、徒歩等で這々の体で帰ってきたときも、このようなバッグであったから助かった。歩きやすいし、割に収容力もあったから。
 震災後も、震災後だからこそ、そのバッグにいろいろ詰め込んで使っている。

 そういえば、かのいっつも緊急事態みたいな感じの海外ドラマ「24」の主人公のジャックバウアーもロスコ社のたすき掛け形ショルダーバッグを愛用していた。通称ジャックバッグなどと呼ばれているようだが・・・緊急時のたすき掛け形ショルダーバッグの有用性を示しているような気がする。

 ともあれ、緊急時とかにはこのような形のバッグはかなり有用かもしれないと思う次第で。