今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

私の愛用する"たすき掛け形"ショルダーバッグ

 さて、昨日は、私が「たすき掛け型のショルダーバッグ」を愛用していて、これは震災時等の緊急時にはなかなか具合の良いものだということを語ったが、今日は何を使っているのか語ろう。

 私が単にショルダーバッグと言わず"たすき掛け形"と言っているのは、単なるビジネスバッグでも肩にかける用のストラップ等がついていることは一般的であるが、一般的にたすき掛け形ではなく、片側の肩に引っかける形のものであることが多い。確かに、ビジネスバッグを持つシーンではスーツであることが多く、たすき掛けしにくい服装であることからそうなっているのだと思うが、私の経験上片側の肩に引っかけるタイプであると、外れやすく、また、私自身がなで肩であることも影響しているとは思うがなかなかに実用性の点では劣るということが経験上分かってきている。だから、たすき掛け形にこだわっているのである。

 しかしながら、スーツを着ている仕事であると、たすき掛けにするのはためらわれることが多いわけであり、私もかつてはそういうバッグを避けてきた次第であるが、ここ数年来、スーツを着ない仕事をしている関係で、その選択肢が出てきたのである。

 しかし、スーツを着ない仕事になった当初は、リュックを活用していた。リュックは重圧が分散されるのでとても具合がいいし、いくらお弁当箱がでかくても、その上にノートPCを入れても全然OKという収容力がよかった。ただ、首都圏生活においては、混雑する電車に乗る時に下ろさねばならなかったり、ちょっと携帯を取り出すとか、勉強するために本を取り出そうという時にはそれがしにくいというところに不便があった。

 それで、たすき掛け形ショルダーバッグを使うに至ったというわけだが、このタイプのショルダーバッグは、リュックに比すると収容力には劣るので、弁当箱を小さくする必要があったりしたが、通勤時にいちいち肩から下ろす必要もなく、勉強のための本を取り出すのも容易になって、なかなかによいものであった。

 一番始めに使ったのは、ユニクロで安く売っていた、たすき掛け形のショルダーであったのだが、これはなかなかに便利であったので重宝していたが問題も出てきた。
 私の場合、どうしても荷物が重くなりがちだ(弁当箱も往きは重いし、本も重いものがあったいして)。すると、いくらたすき掛けでもショルダータップが細めだったりすると肩への負担が大きくなったりする。多分私の使い方がこのショルダーバッグの想定重量を超えていたのだろうが、ちょっとぼろくなってきたりしたし、肩への負担が大きかったりしたので、もう少しがっちりしたショルダーバッグを買いたく思ったのだ。

 たすき掛け形ショルダーバッグの有用性はよく分かったので、もっとがっちりしたものであればいいだろうと。

 それで、現在の、たすき掛け形ショルダーバッグに至った次第で。

 2009年のクリスマスに妻におねだりしてクリスマスプレゼントとして買ってもらった次第で(^-^)



 ドイツのメーカーというのがかなり気に入った次第で、PCショップで、パソコンバッグとして売られていたのを見て一目惚れした次第で。ドイツというのは質実剛健なイメージがあるじゃないですか(^-^)

 15インチのノートPCも入るよという収容力があり、毎日弁当を運ぶ私としてはとてもよかったし、肩の部分に緩衝パッドがあるのが非常に実用的。弁当を入れて、勉強のための本を入れてとかしているとかなりの重さになるので、緩衝パッドはかなり必要。
 PCを入れて行こうと思ったこともあるけど、結局、PCは入れていないです。PC入れるとそれだけで1kgとか行くわけで、やはりちょっと肩肩に負担がかかるショルダーだとつらいかなと(私がひよわいだけかもしれない(^-^))。

 ただ、その区切られながらも、15インチノートが入る収容力はとてもいい。

 実は、海外ドラマ「24」のジャックバウアーの使っていたロスコ社のショルダーバッグも検討したことがあるのだけれども、区切りがないので、実際にモバイルグッズや本を入れて行くのには、インナーバッグも必要になりそうで、それが必要にならないこちらにしたわけだが、それはそれで良かったと思っている。

 それで、今に至っているわけだが、妻にはとてもいいものをプレゼントしてもらったと思っている(私からのリクエストであったが(^-^))。

 使い続けるものを互いにプレゼントしたいという思いがあったりするので、その意味では、このショルダーバッグはとてもその趣向に合っていたりする次第で。