今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

萩の花を堪能した次第と私たち夫婦の房総事始め

 私は東北は宮城県、仙台にて青春時代を過ごした次第であるため、仙台の代表的なお菓子である萩の月というものがあったりする。
 これはたいそう美味しいお菓子であり、決めのお土産にしたいと思っているくらいであるが、果たして、その萩というのはひとつの植物であろうというくらいにしかわかっていなかったのだが。

 このたび、千葉県は房総の久留里にあるお寺、円如寺にて萩まつりが開催中ということで行ってきた。

 萩がたくさん植えられていて、萩の花が咲くこのくらいの時期に、秋のお彼岸にあわせて行われるお祭りとのこと。

 萩の花というのを意識して見るのは初めてであったため、興味深かった。


 こういう感じで咲いているわけで、なるほどと感嘆しつつ。地味めだが、満開であると控えめながらもきれいであると感じる。


 接写するとその魅力は分かる部分がある。結構きれいなのだ。


 萩の花のトンネルもあって、なかなか素晴らしいなと思いつつ。

 お祭りであったため、本堂の前まで行くとお茶とお茶請けをふるまってもらえ、ありがたい次第で。大変暑い日であったため、のどが渇いたから特に。ありがとうございました。

 萩の花をよくよく見る機会というのはなかなかないし、私自身、記憶にある限り生まれて初めてであろうか。なかなか、興味深かった次第で。

 今や、房総にはまり込んでいる私たち夫婦であるが、元はと言えば、この円如寺のある久留里を旅したことから私たちの房総遍歴が始まっているのだ。数年前になろうか。

 だから、その意味でも懐かしく久留里を訪れた次第で。