なかなかにいい映画だったと思う。
昨夜、お出かけをして疲れていたところで、ちょっと眠りながら見始めたが、今朝、また見直したところで、いい映画だったんじゃないかって思った。
ストーリーとしては平板さは隠し得ない。実話を元にしているのだからそれは不可避的なことでもあろう。実話はそこまでフィクションほど起伏に富まないものだから。
でもね・・・いいね。演じる役者たちの演技がよい。
ブリジット・ジョーンズの日記で一躍有名になったコリン・ファース演じる主役。スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師とかハリーポッターシリーズで、目張りの効いた悪女が印象深いヘレナ・ボナム=カーターとか、とにかくキャストが演技は揃いの印象であったりするわけで。
その演技を見るだけでも、なんかいいなぁって感じであった。
また、英国王室の歴史も学べる感じで・・・そのへんの歴史は妻の方が詳しいのだが、そのへんでおしゃべりの材料としても盛り上がる感じであった次第で。