今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

辛味大根にノックダウンされた次第

 先日、手打ちそば 秀ちゃん という、千葉県は館山市の大神宮という房総半島の南端近い市である館山市の中でも南のところにあるそば屋に行って来たわけだが・・・
 そこで、おろしそばというものを頂いたのだが、辛味大根というのがたくさん入っているものであった。
 
 そばの上にかかっているのが辛味大根であるが・・・
 ご主人のおすすめというので食べてみたのだが、かなり辛い。中和しようと、つゆをかければかければかけるほど辛くなるという逆説的なところも不思議だ。
 付け合わせでそのまま食べられるものもあり、そのまま食べた方が辛くないというそれもまた不思議。
 非常に辛いのでスーッとする感じで、胃とかが清浄化されたような感覚にも陥るが。
 ご主人に話を聞くと、辛味大根は自分で作っているということ。
 なるほど、房総の野菜直売所巡りが趣味ともなっている私からしても、あまり見たことないから、そこまで流通しているわけではないのだろう。
 調べてみると、京野菜の一種らしい。
 ディスカバー京都「辛味大根おろしそば」 といったところを参照。
 京都の室町といったところでは、大晦日に辛味大根のそばを食べるのがならわしになっていたとか。

 それにしても辛くて、パンチがあった。確かに、そばにはわさびを入れてパンチを付けることがあるが、それ以上の迫力と言えよう。

 大根の辛味成分は、抗酸化作用等の体にいい効果もあるそうで、これだけ辛ければ、効果も抜群ではないかと思いながら・・・帰ってきた次第。

 その後、房総は君津で、辛味大根を売っているのを見つけて、思わず買ってしまった。なんか、辛いけど・・・体に活が入りそうで良さそうなので(^-^)