今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

映画「イキガミ」を見た、よかった

映画「イキガミ: 作品情報 - 映画.comを見た。

これは非常にいい映画だった。

非常に緊迫感あり・・・そして哲学的でもある。生き方も考えさせられる。

(以下ネタバレあり)


 イキガミという紙が来ると、その24時間後に死ぬというSF的設定。
 次のサイトの批評がとても的を得ているのでご一覧されたい。
 超映画批評『イキガミ』90点(100点満点中)
 国家による紙一枚での死というものが、今日は奇しくも終戦の日であるが、徴兵の赤紙と共通していて、非常に感じるところ多かった。
 生の大切さ、一生懸命生きていくことの大切さをひしひしと感じざるを得ず、そして、日々に忙殺されるとそういうことを忘れてしまいがちだが、この終戦の日にそういう思いになれたことはすごくよかった。

 非常におすすめの映画である。

 この映画はマンガ原作らしい。最近マンガ原作のものが多いが、マンガという映像を実写に置き換えるという点で、容易なのだろうか、けっこういいものが多い気がする。