テルマエ・ロマエという映画があった。古代ローマ人が共同浴場好きで、好きで好きでたまらないということをコミカルに描いたものであったし、なるほど、マンガ出身の映画だけにとても面白かった。
お風呂というのが、結構生命線だというのは大げさかもしれないが、北海道に暮らした経験からは本当にそう思うのだ。
北海道の頃はお風呂が「美味しい」という感覚さえあったし、かならずお湯を沸かして入っていたわけで。
そう、冷え切った身体を温めるのに入浴は必需品であったのだ。それは身体で実感しているからわかるのだ。
北に住んでいたほどわかると思う、寒さは決して軽視できないと言うことを。
だから、北海道に住んで覚えたのは、食べて中から温めてくれるラーメンのありがたみと、温泉の貴重さ。
最近のスパ銭ブームとは一線を画したところで私はこのところ毎日、今度はどこの温泉に行こうかと、考えている。
まぁ、だいたい週末になるが・・・ここでも温泉ネタをかなり語っていると思う。
映画(マンガ)では入浴ごときと笑いを誘うプロットだが、結構まじめにそう思っているのが現在。
だから、今週末もどこか行くし、その点は妻も同意してくれていると思うのだ。