先日の秋山郷に旅した時、秋山郷から志賀高原の方に抜ける林道にて大きな雪渓を見た。
高所のため、残っている雪の渓谷であるが、雪渓的なものを見たのはかなり久々であると思う。子どもの頃親に連れられていった旅行であったと思うが、やはり信州の高原の方で夏でも雪があるのを見た気がするが、それ以来である。
雪渓があると聞き、行きたくていったのだが、なかなかに見事。
雪・氷が融け落ちて流れていく様は、これぞ雪解け水なんだなぁと思い、なるほどそれは冷たいはずだと納得。
経験も知識も加わってきている中年だからこそ、単に、夏でも雪があるぅ♪のような単純な感激のみならず、なにか深みを持って感じ得る気がするわけだけどね。
見られてよかったという思いと共に、今まで何で見に来れなかったんだろうという悔しさもあり、また、残りの人生であとどれくらいなにを見られるのだろうかとカウントダウン的な思いを思うと少しめげるのでやめておこう。
ここまで雪氷があると涼しいかと期待したのだが、実はそこまで涼しくなかった。むむぅ、涼しさを期待して来たのだが、さほどでもないのはちょっとがっかりでもあった次第。