今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

カマスは自分で干すといいぞ

 先日は房総は館山市の南、布良港に釣りに行ったのだが、まぁ、マイワシ・ウルメイワシ・シコイワシといったイワシ類やサバは釣れたものの、そこで結構釣れていたというカマスは釣れなかった。

 イワシ類を捌くからして、少し買いたそうと、房総ではおなじみのスーパー、おどや にて地物のカマスを買った。5匹で300円強だったから安いと思う。

 以前は房総の水産系直売所で、カマスの干し物を買っていたものだが、まさか、5枚で300円ちょっとというわけには行かなかった。

 とまれ、カマスはそれなりに仕事をしないと美味しく食べれないのは知っている。たまーには釣るからね。


 かように開くんだよね。内臓は捨てる。本当は背開きにしたらきれいだったんだけど、腹開きにしてしまったのでかように。そして塩水に漬ける。あ、この写真は、塩水に漬けた後の写真だけどね。


 そして干す。一夜干しという言葉もあるくらいで一夜干せば大丈夫だよね。


 そして焼いていただく。

 土産物で買うとかなり高いが、水産物がよく上がる地元のスーパーとかでは地物のカマスとか置いてあるので、釣れなければ買ってきて干す作業は釣り人の慣れた所だからね。そう言う作業をすると、かなりうまいものができあがる。
 カマスの干し物は本当にうまいから。

 先日越乃寒梅で飲んだくれようとしていた時だったのよ。前の日館山に行った次の日の話だったわけで。アジのにぎり鮨とか、アジのなめろうとかも作ってしまっていたので、カマスは一匹しか食べられなかったのだけれども、酒のつまみには最高であったしね。

 あと、自分ですると、塩分薄めにできる。これは健康上結構大きい。買った干し物は塩分強い時も多いから。