釣りをしていると、ぼうずというのだが、まるっきり釣れないときだって出てくる。主に、冬。寒いときはどうしたって魚の活性が低くなり、釣れない方が常態だったするから。そんな時は行かない方がいいのだが。釣りバカだと行きたくなって行ってしまって痛い目を見る。
しかして、こう暖かくなってきたし、暑ささえ感じる頃は、結構良く釣れる。だから、ぼうずってあまりないのだが、昨日とか一昨日とかはぼうずの危機だったことを先に語った。
昨夜だって、シコイワシがようやく一匹釣れてぼうず回避だと思ったら、あとはアジが一匹釣れて、これで帰れると。
そう、冬でもないのにぼうずなのはどうも心情的に許しがたし。粘ってしまう。
ただ、一昨日に引き続き、昨日も渋かったから、もうこのアジで帰っちゃおうと思っていた。少しは粘ったが、もういやになって、こんなところでまんじりともなく竿先を眺めているよりは、帰って一杯やろうと思ってしまった。
ということで、昨夜は土曜の晩ということもあり、一杯。
サッポロのビールが好きなのだが、限定醸造のこれを。北海道産の麦とホップが50パーセント以上入っているらしい。ま、北海道の工場で生産されているとは限らないという但し書きもあったが。
フルーティな味わいながらくどくないフルーティさで、妻は好んで飲んでいてよかった。
あと、私は買い置いておいた、こちら。
この二本で、二人で十分いい感じ(^-^)
さて、酒肴はと言えば・・・
かっちり、わずかに釣れた魚たちをさっさと捌きましたよ。
二日間で計3匹のアジは早速カルパッチョに。
シコイワシは、さすがにアニサキスの危険性を回避すべく火を通すのだが、なにせ、3匹だから、素揚げして、フライドポテトと共にね、和風フィッシュアンドチップス。ビールにはよく合ったよ。
うまいビールと、わずかに釣れた魚をサカナ(酒肴)にした次第(^-^)