今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

ドラマ「少年寅次郎」を見て、寅さんを観たり

 先頃まで全5回の、NHK土曜ドラマとして、次の「少年寅次郎」が放映されていた。

www.nhk.or.jp

 1972生まれの私、映画 寅さん は本当に好きだ。

 妻も私の影響からか、結構一緒に見てくれていて、二人で葛飾柴又に行き、今風の言葉を借りれば聖地巡りをした思い出がある。

 それくらい寅さんが好きなのだが、私は全部の作品をほとんど観ている。妻は全部とは言わずとも私と一緒に結構観ている。

 そんな二人が、少年寅次郎・・・そう、山田洋次の原作本からのドラマ化だが、寅さんがどのような出自であるかを、寅さんらしく、泣き笑いの感じで描き出しているのが本当に素晴らしいドラマだった。

 先頃、このドラマは終わってしまったので、寂しい限りだしロス現象あるわけだが・・・

 今日は動画配信サービスで、「男はつらいよ 旅と女と寅次郎」・・・寅さんシリーズの第31作ですね・・・を観たりした。

 マドンナが都はるみ佐渡島が舞台。

 私と妻が十数年前新婚旅行をした佐渡島。訪れて印象深かった宿根木の町が映し出されていてとても懐かしかった。

 男はつらいよ・・・寅さんって、まぁ、ワンパターンなんだよね。家族とケンカして家を飛び出て、旅先で恋をして、失恋して、また旅に出る。これもそうなんだけどさ・・・

 私も旅に出て、佐渡島とか行ったりしたわけだよね。昔は、単に渥美清がドタバタしているコメディーとして楽しんでいたんだろうけど、なんか、その土地の光景とかそれもいい感じでエッセンスになっているのが分かってくる年代になって、なかなかに面白かった。

 そう、冒頭で語った、少年寅次郎・・・ドラマは、寅さんがどうしてあんなにして生きているのか、分かるようで良かったんだよね。原作本を今度読んでみたいなとも思った次第。