今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

細田守監督の作品徒然

 なんだろう、私は独身時代は長く一人で映画を見てきた。

 映画を見に行くことだって一人で特には気にせず。

 妻と一緒になって以来、二人の共通項を探るようになった。映画も二人で見たいということで単独で見ることは少なくなった。

 二人の共通項で、アニメジャンルだと、細田守作品というのは共通項である。

 不思議なものだ。

 例えば、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの新海誠作品などは妻は嫌いな方だ。私は大好きで大好きで全作見ている感じなのだが・・・妻は基本的に、女々しいという雰囲気が好きじゃないらしい。まぁ、それはそうかもねとは私も思っていないことはない。彼の出世作 秒速5センチメートル などはその極致だから。

 だから、新海誠監督が有名になった後の「天気の子」とか「君の名は」とかは私の好みに合わせて妻は映画館で見ることに付き合ってくれたが、それは共通項とは言えないのだろう。

 

 ただ、細田守作品は妻も私も好きなようだ。

 

 細田守作品の中では「サマーウォーズ」が彼の出世作であろうが、これは私が好んでみるITっぽい作品で、妻も好きなようで、共通項となったのだが・・・「 おおかみこどもの雨と雪」とかも妻と一緒に見たりした。

 

 そして、今回、「未来のミライ」を見たのだが・・・ 

mirai-no-mirai.jp

 なかなか、面白かった。

 細田作品も、なんか女性が強い感じだ。サマーウォーズなんかでもそうだし、これもそうだ。ジブリ映画もかなり女性を強く描くが・・・。そんなことを思いながらも・・・横浜を舞台とばっちり出していて、橫浜は根岸森林公園にある元競馬場の建物とかも印象深く出ていたし、磯子区あたりも。

 神奈川県民の私にとって、神奈川県内の土地が印象深く出るのは面白い。

 

 まぁ、妻と一緒に見られる共通項たるアニメって細田作品なんだよなとか思いつつ。