今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

千葉県旭市飯岡の念願の宿に泊まれた

千葉県は房総半島の東端近く、旭市の飯岡のあたりは私たち夫婦にとって印象深い地だ。

関東大震災津波で被害が大きかった場所である。津波の前にも後にも何度も訪れている場所だ。

例えば次のように語っていたりもする。

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 好きだから通うのだが、今回は飯岡でも是非に行きたい場所に来られている。

津波の記憶を風化させないためだろうか、旭市は防災資料館をもともと飯岡の国民宿舎のあった場所に作っていて、そこに行ったことがあった。

その国民宿舎津波を被って休業に追い込まれていたのだが、いいおか潮騒ホテルとして生まれ変わり、その一角に防災資料館ができているのだが、そこで説明を受けていて、津波の被害の甚大さを知るとともに、いいお湯の温泉だから今度はぜひ泊まりにきてくださいよと言われて、私も妻も泊まりたく思っていたところで、今回来ることができたのだ。

 東京湾の京浜工業地帯の蒲田とか川崎とかでは黒湯温泉が出るのだが、同じような黒湯温泉でいい感じの温泉が飯岡の温泉である。

 おぉ、東京湾とは反対側でもいい黒湯が出ているなあと思いつつ、お湯を楽しみ、そして、今回は上げ膳据え膳のコースと言おうか、部屋食のプランでお願いしたので・・・

 

 

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 素晴らしいですね。
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 重ねられていたので下も出てくると、なまものもあり、焼き物もあり、十分に満足できる豪華なお食事で、いやー、幸せだった次第。

 津波の被害から立ち直っての素晴らしい宿に投宿できて、念願かない、とても嬉しい次第。