今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

接触低減もほどほどにしてくれんかと思うおじさんあり

 いやね、先日、あるカフェに入ったんだ。

 前にも行ったことがあるので慣れた感じで入ったが、席に案内されるや、メニューがない。

 QRコードがパウチされたカードを出されメニューはこちらで携帯でと。

 

 少し参った。私はいわゆるガラケータイプの音声通話用携帯とモバイルルーターiPadの合わせ持ちだからだ。

 だからQRコードが読めるのはiPadのみだし、常時繋げているわけではない、というのもモバイルルーターの電池が保たないゆえ。

 

 今はAndroidなりiOSなりGoogleのOSなりのスマートフォンを持っていて当たり前というところだろうが、高齢者は持っていないことも多かろう。

 

 あ、俺も高齢者に入りつつあるって?

 

 まぁ、スマホを耳に当てて通話することに違和感が禁じ得ないのであえて持っていないのと、老眼でスマホのように小さい画面を見にくくなったから今さら良いよ。電話は電話であって欲しいとそういう持ち方をしている。経済的にもかなり優秀な持ち方だ。

 

 今や年収200万でいかに暮らすかという本も出てなんか物議を醸しているようだが、スマホって高いから電話は電話でというのは優秀だよ。

 

 なんて思いつつ、iPadを取り出し、Wi-Fi探して繋ぎ、ようやっとメニューを見て注文したんだが、いやぁ。

 

 回転寿司とかファミレスでは接触低減のためタッチパネル機器を用意していたりするのはまだわかるんだ。機器の負担を店が持っているから。

 スマホで見てねメニューはだと、スマホなしの人に負担を強いることになり、そこはほどほどにしてくれんかねと思ってしまうのだが、年取った証拠かな?