今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

今は京都土産は八つ橋じゃないらしい

 昭和世代、関東生まれの私にとって、修学旅行の定番と言えば京都・奈良であった。そして京都のお土産の定番と言えば、八つ橋。

 京都のお土産として、自分も買ってきたし、もらうこともあったし、八つ橋が定番であった。

 妻も一緒な感じで、八つ橋は京都土産としてよく食べていたらしい。肉桂(ニッキ)の味をそれで覚えたらしく、後年、シナモンがそれと聞いて納得したらしい。私も同じ感じだ。

 だから京都土産は八つ橋でしょと思ってきたのだが・・・

 最近はそうではないらしく、阿闍梨餅というものが京都土産の代表格で、本場京都でも行列ができていたりするらしい。要するに一時期は京都でさえ入手困難になっていたとか。

 

 え?そうなの?wagashi.kotolog.jp

 どうやら、私の地元神奈川県でも買えるらしい。橫浜駅にある高島屋にて。

 それは知人から聞いて知ったのだが・・・というか、知人が阿闍梨餅を買いに横浜高島屋に行くと言っていたので、阿闍梨餅を調べて上記のことを知ったと言うしだいなのだが。

 先日、横浜高島屋に行く用事があったので、阿闍梨餅を買わんと売場に向かうも売り切れ。知人から聞くに午前中には行った方が良いとのことだったので、捲土重来を期して午前中に行って来た。

f:id:small_editor:20220717172144j:image

 買えた。
f:id:small_editor:20220717172147j:image

 ばら売りで売ってくれるのが助かる。
f:id:small_editor:20220717172151j:image

 こんな形。

 食べてみると確かに餅であり、なかなかにうまい。

 申し訳ないが、独特な味わいの生八つ橋よりは一般的にうまいと言える味。

  生八つ橋自体は私は大好きであるが・・・こちらの方がきっと受けるだろうなというのは納得。

 生八つ橋も餅っぽい食感だが、こちらは餅を名乗るがごとく、餅感強し。

 

 なかなか食べられない味であることは事実。いいものを食べられたと思う次第。