さて、私はNHKの朝ドラ「ちむどんどん」をよく見ていることはここでも語っているが、NHK大河ドラマも今回のはよく見ている。鎌倉殿の13人。三谷幸喜の脚本だね。
なんだか、ダークな重い話も多いので見続けられない部分もあるが、先週の、第30回 全成の確率 はダークすぎるし重すぎるけど目が離せなくて一気に見てしまった。
その余勢を駆って、頼朝の異母弟たる 阿野全成 が討ち取られたという下野国、現在の栃木県の益子にある阿野全成の墓に行ってみた。
平家物語や義経記など、鎌倉幕府成立に関するストーリーは読んできたつもりだが・・・頼朝の弟だと義経がクローズアップされがちだし、また、武将であった範頼とかも平家の戦いでは重要な役割を負っていてクローズアップされて知っていたが・・・三谷脚本の今回のストーリーでクローズアップされて知った全成。
その悲劇的な最期を知るに、神妙にならざるを得なかった。
行くまでにかなり遠く離れていた。
頼朝の唯一残った弟がここまで流されて果ては討たれるとはなんと無念であったろうか・・・。
ここまで、はるばる来て感慨にふけった次第。