"せっこう"・・・彫像とかを作る石膏でもなければ、スパイすることを示す日本語たる斥候でもない、また、石の職人さんたる石工でもないし、自分の原稿の謙譲語たる拙稿でもない。
さて、私は干し芋が大好きである。妻も作ってくれたりするが、これはかなり手間がかかる。だからであろう・・・価格が高い。だからなかなか買えない。
そして、先日、茨城県を散歩した話を語った。山岡家の牛久市の一号店に行った話とかね。でも、茨城に行った理由はそれだけじゃない。
茨城の ひたちなか市や東海村近辺は欲しいもの一大産地である。そこの直売所で買いたいと思ったのが一番の動機。
はい、これが せっこう 。漢字で書くと 切甲。別の表現で言えば切れはし。
長方形のきれいな干し芋が売られているのはよく見ると思う。その両端は、短かったりするわけで、それを せっこう として安く買えるのだ。それは知っていたし以前行ったことがある。
I shall return. 的な思いを持っていたところで、よし、そろそろ芋も干し終わっているだろうと行った次第。案の定買えたのでよかったし、持ってみるとずっしり重い。これが800円とかで買えるのだから破格。
知る人ぞ知る、干し芋の聖地、JA常陸長砂直売所。国営ひたち海浜公園のすぐそば。
これだけたっぷりあるとうれしいよね。もう、毎日のように食べています。
冷凍すれば保つんだろうけど、すぐに食べ切っちゃいそうですね。