神奈川での朝飲みの聖地としてつとに有名なのは、神奈川県は横浜市南区にある埼玉屋食堂ではなかろうか。
朝7時から午後1時まで開いていて、昼休みを挟んで、16時から19時まで開いている。ただ、ここを堪能したければ、朝からアルコールが供されるという点に特化されよう。神奈川の呑兵衛街の代表格の野毛も遠からずだから、昼以降、夕方以降は野毛の方がポテンシャルが高いが、朝から昼はじめにかけて飲みを提供してくれる場所は数多くないからして。
一度行きたいなと思っていたんだが、なかなか都合が付かない。
今週の月曜日、平日の休みが取れたので、よし今日は朝から飲むぞと妻を誘い出かけたんだが、妻関連の所用がかなり時間がかかった。
午前過ぎちゃって、12時過ぎに到着。
結構混み合っていたが、やはり朝から呑んでいる方多数。
席を作っていただいて、座ることがで来た次第。
早速、名物コーヒー牛乳割りを頼んだ次第。左になみなみ焼酎が。甲類焼酎だよね。そして、懐かしのコーヒー牛乳。
これを氷グラスに自分のいい按排で混ぜてコーヒー牛乳割りの完成。つまみも格安で頼めてすごい。コーヒー牛乳ってものすごく甘いんだけど、それで焼酎を割ると、飲めちゃうんだよね。悪魔的な配合とも言える。これだけで、なんか・・・いい気分になれてしまう。あと、やはりビールは欲しいよねと、妻と私はサッポロ好きだから、サッポロ黒ラベル。
こういう食堂だと、モツ煮は行きたくなるよね、シロとフワが入っていて、とてもいい。競馬、競輪、競艇場のモツ煮とかでフワは見るけど、飲み屋系の食堂では珍しいかもと思う。
終了間際だったので、揚げ物はできるかなぁと危惧していたら、ご主人ができるよ!!と言ってくださったので、レバカツを頼んだ次第。一番上がにんにく一かけらというのはすごくいい。二串で200円は格安だよね。
初代が埼玉出身だったからこの名になったという埼玉屋食堂。
うん、すごく安く飲めるところでよかったです。
朝飲みって、一応仕事を辞めないでいる苦しむうだつの上がらない私のような勤め人にとって、その背徳感を楽しめるものだと思うんですよね。それを外でできるというのはやはりこのうえない豪華なことと思うんですよね。昼飲みになってしまったのですが、コーヒー割りで十分に酔っ払っていい気分でお暇した次第でした。