今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

Panasonic炊飯器 SR-HS102 を直して感激

 さて、妻のお弁当作りに、夕食作りに、毎日のように活躍している炊飯器。

 2009年(平成21年)の年式のもの。私の記憶が正しければ、今やなき東京は渋谷の東急百貨店本店での正月の特売で買いに行った気がする。

 この前の日曜日の夜。妻が、どうもこの炊飯器のフックレバーがだめになってしまったらしく蓋が浮いていることを見つけた。そして、前の方の変なところに水が溜まっていたりするのも。

 とうとう買い換えか・・・そう思って新品を探し始めたりしたんだけどね。

 新品も結構高い。疲れていた日曜の夜に、色々考えて妻とも話して、やっぱりPanasonicがいいねということになるも、Panasonicのもかなり高い。今流行っている圧力IHなんかは何万もするし、IH炊飯器でも1万2千円くらいから1万8千円くらい。

 この物価高に痛いなと思っていたところで・・・ 

 とりあえず、養生テープで蓋を押さえて炊飯すると、まだいけることが分かったので応急的にそうしてみた。

 それでも、蓋は少し浮いていますね。これじゃ美味しく炊けるはずもない。最近、味が落ちたなぁと思ってそれは米の品質かと思っていたのだが、炊飯器の老朽化のせいではないかと。

 ただ、ここで、素晴らしいサイトを見つけた。

www.yamatowwiw.com

 同じようなPanasonicの蓋が閉まらない炊飯器を修理した話。

 中心にあるフックレバーを交換すると直るらしい。

 実はもう10年以上前の製品なので、純正の部品は売っていないようだ。

 ただ、先のサイトを参考に見つけ出した、交換部品を売っているところ。

item.rakuten.co.jp

 早速注文。

 今日届いたので、交換してみる。

 こちらが外した旧部品。左の方の爪がえらく曲がっている。そこまで熱が加わる場所ではなかろうに。しかして、12年くらい使い続けての経年劣化であることは確か。

 

 で、交換してみました。マイナスドライバーを使ってパネルをこじるのがこわいが、外れれば、交換は簡単。

  きれいになりましたね。しかも、きちんと蓋が閉まっている。

 ほら。

 パネルをこじって開けるのは私の仕事。一応電気工事士だし(^-^;まぁ、そうでなくても機械ものを修理するのは私の仕事だったりする。

 一生懸命帰ってきて、交換して、生まれ変わった炊飯器で炊飯して食べた。

 

 いやー、うまかった。

 米が美味くなりましたよ。レバーフックひとつでここまで変るかねということも思うが、蓋が閉まっていなければ、蒸気もダダ漏れだし美味いはずないよね。

 

small-editor.hatenadiary.jp

 2年以上前の語りなんだけど、このころから違和感を感じていたとなると、レバーフックがガタが来ていたのかも知れぬ。

 こんなところが原因だとは思わずに来たが、いや、目が開いた気分であるし、なによりも、まだこの炊飯器を使えるというのが感激である次第。

 

 12,3年使ってきた炊飯器だけど、まだまだがんばってもらえるね(^-^)

 

 自分の手で直せたというのがやはりうれしい。

今週のお題「手づくり」